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写真 | 商品名 | 売価(税込) | 在庫数 | 注文 |
---|---|---|---|---|
フォシーガ10mg28錠 1箱 |
5,880円 |
フォシーガ
フォシーガは、糖分を尿とともに排出するお薬です。主に糖尿病の治療薬として使用しますが、そのほかにも慢性心不全や腎臓病の治療にも用いられることがあります。
特徴について
このお薬は、選択的SGLT阻害薬と呼ばれる糖尿病治療薬です。糖尿病の治療薬としても新しく、この系統としては世界で最初に発売されました。
そもそも糖尿病は、インスリンの量が不足したり、働きが悪くなったりすることで血糖値が上昇してしまう病気です。放置することで
神経障害を引き起こしたり、網膜症、腎臓病のリスクがあったりとさまざまな合併症を引き起こす恐れもあるのです。
このお薬は血糖値を下げる特徴があり、腎臓の近位尿細管での糖の再吸収を抑えることで過剰な糖分を尿中へ排出させる作用を
持っています。そのため、2型糖尿病や1型糖尿病への治療に効果が期待できます。
糖尿病は将来的にさまざまな合併症を引き起こす恐れも高いため、これらの予防のためにも日々の血糖値を最適に保つことが大切です。
このお薬は血糖値の上昇を抑えることができ、さまざまな合併症の予防にもつながるため、血糖コントロールが不十分な場合にも用いられます。
しかし、糖尿病を患っている方によって効き目が異なります。そのため、他の糖尿病治療薬と併用することも少なくありません。
例えばインスリン注射やα-グルコシダーゼ阻害薬、チアゾリジン薬、スルホニル尿素薬、速効型インスリン分泌促進薬、
ビグアナイド薬などの併用もあります。これらのお薬はすべて併用が可能となっているため、医師と相談しながらどのようなお薬と
併用するのか決めることが大切です。
参考ページ(おくすり110番)
参考ページ(フォシーガ錠5mg/フォシーガ錠10mg番)
商品詳細
【商品名】フォシーガ10mg28錠
【成分】
ダパグリフロジン 10mg
【メーカー】
アストラゼネカ
効能に関する説明
このお薬は、2型糖尿病や1型糖尿病に効果があります。また、慢性心不全や慢性腎臓病にも効果があると言われています。ただし、慢性心不全は標準的な治療を受けている方に限られます。また、慢性腎臓病の中でも末期腎不全または透析施工中の方は除きます。
このお薬を使用する場合は、効能関連の注意点があります。効能関連の注意点はこの見出しでご紹介します。その他の注意点は
「注意事項に関する説明」の見出しで紹介しているので必ず確認してください。
1型糖尿病・2型糖尿病
重度のじん臓機能障害がある患者さんや、透析中の末期腎不全の患者さんは、このお薬の血糖降下作用が期待できません。そのため、投与しないことが望ましいと言われています。
また、中等度の腎機能障害がある患者さんに関しても、血糖降下作用が十分に得られない可能性があります。そのため、医師と
相談しながら必要性を慎重に判断しながら決めてください。
このお薬を使用する場合は糖尿病治療の基本である食事療法や運動療法を十分に行ったうえで投与することが大切です。基本的な
治療で十分な効果を得られた場合、投与の必要はありません。
そのほかにも1型糖尿病の場合は、適切なインスリン治療を行い、そのうえで血糖コントロールが不十分なときに限り投与を検討してください。
慢性腎不全
左室駆出率の保たれた慢性心不全における本薬の有効性や安全性は確立していません。そのため、左室駆出率の低下した慢性心不全患者に投与するようにしましょう。
また、臨床試験も行われているため、その成績なども確認し、十分に理解をしたうえで投与するか決めることが大切です。
慢性腎臓病
eGFRが25mL/min/1.73m2未満の方は、腎保護作用が十分に得られない可能性があります。例えば投与を行うことでeGFRが低下し、腎機能障害が悪化する可能性も考えられます。そのため、投与の必要性は医師と相談しながら慎重に決めましょう。
使用方法に関する説明
使用方法は2型糖尿病、1型糖尿病、心不全・慢性腎臓病の患者さんによって異なります。詳しくは下記をご覧ください。2型糖尿病
通常。成人はダパグリフロジンとして5mgを1日1回経口投与します。なお、効果が不十分の場合は経過を十分に観察しながら10mgを1日1回に増量することも可能です。1型糖尿病
インスリン製剤との併用において、通常成人はダパグリフロジンとして5mgを1日1回経口投与します。こちらも効果が不十分な場合は、経過を観察しながら10mg1日1回に増量することが可能です。心不全・慢性腎臓病
通常、成人はダパグリフロジンとして10mgを1日1回経口投与します。注意事項に関する説明
まず、このお薬を使用する際には必ず医師に相談のうえ検討してください。そのほか注意しておきたいポイントは下記で説明するので参考にしてみてください。特に注意する人
特に腎臓が悪いと十分な効果が得られない可能性があります。そのため、投与できないことがあるので注意しましょう。また、尿路感染や性器感染のある方は病状悪化に十分注意すること、高齢者は副作用が出やすく、低血糖や脱水症に特に注意しなければなりません。
飲み合わせで注意したいこと
このお薬と血糖降下薬と併用して飲む際には、低血糖症に注意してください。特に飲み合わせが悪いお薬と併用することは危険になるため、必ず使用中のお薬がある方は医師に相談しなければなりません。もし医師に相談のうえ、服用しても良いとされたら使用を検討しましょう。副作用
このお薬を服用する際に血糖降下薬と併用する場合は、注意しなければならない副作用があります。例えば下記のような副作用が現れるケースもあるため注意してください。- ふるえ
- さむけ
- 動悸
- 冷や汗
- 強い空腹感
- 脱力感
- 目のちらつき
- イライラ
- 痙攣
- 意識を失う
- 頻尿
- 多尿
- 口渇
- 膀胱炎などの尿路感染症
- 膣カンジダなどの性器感染症
- 便秘
- 体重減少
- 腎機能の異常
- 血中ケトン体増加など
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